県がJR各社などと7〜9月に展開する誘客事業「信州アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」のPRイベントが22日、諏訪市の諏訪湖畔を会場とする「上諏訪温泉朝市」に合わせて開かれた。県諏訪地域振興局と、朝市を主催する「上諏訪温泉朝市の会」が連携して企画。観光客などに諏訪の農産物や観光資源をPRした。
午前6時から、地元農産物販売やDC宣伝などの約20ブースを用意。DCのブースでは、信州諏訪農協(本所・諏訪市)の協力で原村産セロリを試食・販売したり、八ケ岳山麓産ヨーグルトを来場者に食べてもらったりした。諏訪地方の観光パンフレットを配り、県のPRキャラクター「アルクマ」が登場した。
大阪市の自営業、今勝博さん(48)は「大阪より涼しい。気に入った」と話した。