「名水珈琲」を提供する休憩コーナー

「名水珈琲」を提供する休憩コーナー

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魚津・本町に憩いの場 観光案内所オープン

北日本新聞(2018年7月24日)

 魚津市の大町地域振興会(平内幸典会長)は、今春閉館した同市本町の旧こばと児童センターに観光案内所を開設した。海に面して眺めが良く、100年前の米騒動の現場となった旧十二銀行米倉や魚津城跡に近い恵まれた立地を生かし、誰でも気軽に立ち寄れる憩いの場を目指す。

 旧こばと児童センターは、大町公民館に隣接し、条件に恵まれれば蜃気楼(しんきろう)も見える。跡地を有効活用するため、電鉄魚津駅前の観光案内所「しんきろうでんでん」を移転した。今後「でんでん」は使わず、新たな愛称を付ける。

 海を見ながらベンチでくつろげる休憩コーナーは、今月7日にオープンした。魚津市の薬師の水、上市町の日石寺の藤水など県東部5カ所の名水を使った「名水珈琲(コーヒー)」を1杯100円で提供する。壊れたおもちゃを修理する「おもちゃ病院」も設けた。

 旧センターの広さを活用しようと、魚津市西部中学校の生徒が作った看板など、でんでんの展示物の引っ越し・展示作業を進めている。統合により今春閉校した旧大町小学校にあった魚津城のジオラマなど歴史資料も並ぶ。

 おもちゃ病院などを担当する小木曽(おぎそ)豊彦さん(66)=魚津市文化町=は「観光案内するとともに、子どもたちからお年寄りまで地域のみんなが集まれる場所にしたい」と話している。

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