大盛り上がりで行ったリハーサル=小矢部市商工会館

大盛り上がりで行ったリハーサル=小矢部市商工会館

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義仲とじゃんけん勝負 源平火牛まつりで新企画

北日本新聞(2018年7月26日)

 小矢部市商工会女性部小矢部支部は、28日に中心商店街などで開かれる「2018メルヘンおやべ源平火牛まつり」で、じゃんけん大会を行う。「源平国盗合戦」と銘打った新企画で、誰でも自由に参加できる。村上康恵支部長は「気軽に楽しんでほしい」とPRしている。

 メルヘンおやべ源平火牛まつりは1996年から毎年実施。目玉の「火牛の計レース」は、たいまつをともしたわら製の牛が街を駆け抜ける。

 小矢部市商工会女性部小矢部支部は毎年のように模擬店出店で協力してきたが、さらにイベントを盛り上げたいと新たな企画を検討。かつて開かれていた夏祭りで、じゃんけん大会があって楽しめたことから「源平国盗合戦」のタイトルで開催を決めた。

 事前受け付けなどはなく、飛び入りで参加できる。会場は石動信用金庫中央支店近くで、午後4時からと午後6時半からの2回行う。兵士や巴(ともえ)御前に扮(ふん)した女性部員や市シンボルキャラクターのメルギューくんらとじゃんけんをし、勝てば最後に木曽義仲役の新明政夫市商工会長と対戦する。全て勝つと賞品がもらえる。

 25日は市商工会館で、新明会長や女性部員ら計10人余りがリハーサルを行い、大盛り上がりで当日の流れを確認した。同まつりは北日本新聞社後援。

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