夏に雪を使った遊びでにぎわった恐竜雪まつり=2016年、福井県勝山市の長尾山総合公園

夏に雪を使った遊びでにぎわった恐竜雪まつり=2016年、福井県勝山市の長尾山総合公園

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保存した雪で、そり楽しもう 8月4日・かつやま恐竜の森

福井新聞(2018年7月27日)

 保管した雪を使い真夏にそり遊びなどを楽しむことができるイベント「真夏の恐竜雪まつり」が8月4日、福井県勝山市のかつやま恐竜の森(長尾山総合公園)で開かれる。

 雪の活用法を検討している市雪氷熱エネルギー利用促進協議会が活動の一環として2014年から開いている。

 冬季に積もった雪を断熱効果がある木チップと遮光シートで覆い保存してきた。市によると連日の猛暑の影響により、多くの雪が溶けたものの現在でも40トン、高さ約3メートル程度の雪は残っているという。当日はそりゲレンデの設営を予定しているが、雪の量が少ない場合はゲレンデを設けず雪遊び空間のみとなる。

 会場は県立恐竜博物館駐車場の入り口付近。参加費は1人200円。そりは主催者側が用意する。午前10時から午後3時まで。雨天時は5日に延期される。

 問い合わせは市ジオパークまちづくり課=電話0779(88)8126。

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