8月2日に開かれる大相撲魚津場所(北日本新聞社主催)に向け、富山市呉羽町出身の幕内力士、朝乃山関(24)の等身大パネルが完成した。会場となる魚津市のありそドームに設置され、観客が記念撮影を楽しむことができる。
等身大パネルは、高さが朝乃山関の身長と同じ188センチで、横幅が95センチ。北日本新聞社が十両昇進時に贈呈したブリをデザインした化粧まわしを着用している。北日本新聞社が日本相撲協会の許可を得て制作した。
朝乃山関は7月の名古屋場所で11勝を挙げ、2度目の敢闘賞を受賞した。魚津場所は、好成績を残した直後の「故郷凱旋(がいせん)」となるだけに、大勢の相撲ファンの注目を集めそうだ。
朝乃山関は「自分自身も等身大パネルを見るのが楽しみです。たくさんの人に会いに来てほしい」としている。