昨年の金屋町楽市で行われた石畳通りを舞台にした着物のファッションショー=高岡市金屋町

昨年の金屋町楽市で行われた石畳通りを舞台にした着物のファッションショー=高岡市金屋町

富山県 高岡・氷見・射水 祭り・催し

「ミラレ金屋町」発信 10回開催の「楽市」見直す 高岡

北日本新聞(2018年7月31日)

 高岡鋳物発祥地・金屋町を舞台にした秋の工芸イベント「金屋町楽市inさまのこ」が、本年度から装い新たに「ミラレ金屋町」としてスタートする。これまでの工芸イベントとしてだけでなく、移住定住促進の要素を加え、鋳物師や町家での暮らしを伝える体験を通じて町の魅力を発信する。30日の市議会産業建設委員会で市が報告した。

 楽市は、石畳通りと千本格子「さまのこ」の町家を美術館に見立てた工芸品の展示や着物のファッションショー、鋳造作業の実演など多彩な催しで、歴史的町並みと工芸文化が調和する地域の魅力を発信してきた。昨年度の10回目を機に内容を見直した。

 町家の暮らしを知ってもらうことに主眼を置き、新たに家主や学生、作家らが町家をプロデュースするほか、住民による町の紹介ブースを設ける。着物のファッションショーやワークショップなどは引き続き開催する。イベント名には富山弁の「みられ」を用いた。

 イベントは、同時期開催されている四大クラフト系イベントの一つ。金屋町自治会や富山大、市などでつくる実行委員会主催。今年は9月22、23両日に開かれ、日本遺産サミットも開催される。

高岡・氷見・射水 ニュース