小川温泉元湯の石灰華を見学する参加者

小川温泉元湯の石灰華を見学する参加者

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遺跡巡り気軽に参加 朝日「まいぶんKAN」

北日本新聞(2018年7月31日)

 朝日町埋蔵文化財施設「まいぶんKAN」(同町不動堂)は今年から、化石などの標本製作や復元を行う一般参加型の「みんなでつくる博物館」事業を始めた。初回の29日は山間部の遺跡や化石関連施設を巡り、文化資源の魅力を体感した。

 朝日町内の文化財を見たり触れたりし、古里の風土・自然に親しんでもらう。4回シリーズとし、生物化石の採取や縄文時代に存在した植物の学習に取り組む。

 初回は小学生~80代の男女8人が参加し、大平の遺跡や境川河口、ヒスイ化石KAN、国史跡・不動堂遺跡といった場所を順番に回った。学芸員の川端典子さんと久保貴志さんの案内で、小川温泉元湯でできた石灰質の沈殿物(石灰華(せっかいか))も見学した。

 今後は地層について学んで化石標本を作るほか、縄文土器を作る際に下に敷かれていた編み物を復元する作業を行う。標本などの完成品をまいぶんKANで展示する予定。

 2~4回目は8~12月に実施し、参加者を募集している(小学生は保護者の同伴が必要)。参加費は1回500円。申し込み・問い合わせは同施設、電話0765(83)0118。火曜休館。

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