8月3~5日に前橋市で開催されるトランポリンワールドカップに向け、小松市で29日から事前合宿を行っているニュージーランド(NZ)代表チームの練習が30日、小松総合体育館で公開された。石川県と小松市は2020年東京五輪・パラリンピックの事前合宿地として誘致を進めており、ジャロッド・ヘリオットコーチ(49)は「施設や環境がとても良く、また戻ってきたい」と語った。
チームメンバーはヘリオットコーチとリオデジャネイロ五輪代表のディラン・シュミット選手(21)ら計5人で、各選手は豪快なジャンプを繰り返し、リラックスした表情で練習した。和田慎司市長や藤井義弘市トランポリン協会長、「小松イルカクラブ」の小中学生らが見学した。合宿は8月1日まで行う。
NZのカヌー代表チームが東京五輪・パラリンピックの事前合宿地として小松を選んでいることなどから、トランポリン代表チームは今回の合宿先に小松を選んだ。