河北潟干拓地の「ひまわり村」開村式(本社後援)は31日、津幡町湖東の同所で行われ、園児約190人が猛暑に負けず、高さ1~2.5メートルに育ったヒマワリを眺め、笑顔を見せた。
村は約2.3ヘクタールで、約35万本のヒマワリで迷路が造られた。5月下旬に種をまいた金沢、かほく、津幡、内灘の2市2町の園児が開村式に参加した。例年、園児が遊戯を発表していたが、猛暑のため中止し、迷路遊びは式典後の自由参加とした。
名誉村長の谷本正憲知事、村長の矢田富郎津幡町長があいさつし、油野和一郎かほく市長、川口克則内灘町長らが加わってテープカットした。県によると、今週末には満開になる見込みで、8月2日から同7日までライトアップされる。