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南牧の野辺山宇宙電波観測所 25日、年に1度の特別公開

信濃毎日新聞(2018年8月1日)

 南牧村の国立天文台野辺山宇宙電波観測所は25日、施設を特別公開する。年に1度あり、例年2千人以上が訪れる人気イベント。直径45メートルの電波望遠鏡に触ったり、研究員から研究成果の解説を受けたりできる。同観測所は「活動や成果に身近に触れることができる」と来場を呼び掛けている。

 午前11時からは北海道大・筑波大の徂徠(そらい)和夫准教授が、同観測所の電波望遠鏡で撮影された銀河の写真を紹介。写真から分かる宇宙の成り立ちや構造を解説する。午後2時からは東大天文学教育研究センター(東京)の酒向(さこう)重行助教が、東大木曽観測所(木曽町)での研究内容について講演する。

 うちわの骨組みにアルミホイルを張り付けてアンテナを作り、BS放送を受信してテレビに映す実験や、観測施設を使って太陽が発した電波の強弱を確かめる体験もある。

 野辺山宇宙電波観測所特任専門員の衣笠健三さんは「観測所で何をしているか分かりにくいイメージもあると思う。イベントを機に研究の応援をしてほしい」としている。

 午前9時半〜午後4時で入場は無料。JR野辺山駅から列車到着の時間ごとにシャトルバスが出る。問い合わせは同観測所(電話0267・98・4300)へ。

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