冊子「Traditions&Food」を手にする吉沢さん。弁財天役で発酵食品を紹介する

冊子「Traditions&Food」を手にする吉沢さん。弁財天役で発酵食品を紹介する

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食べたくなる味、外国語で冊子に 善光寺表参道周辺の店舗

信濃毎日新聞(2018年8月3日)

 県内でインバウンド(海外誘客)促進に取り組む任意団体「食旅(しょくたび)☆NAGANO」が、長野市の善光寺表参道(中央通り)周辺の食を特集する外国人向けの冊子「Traditions&Food(伝統と食べ物)」を無料で配り始めた。団体代表の会社員吉沢茜さん(40)=長野市=ら市内の7人が、七福神に扮(ふん)して飲食店などを紹介している。

 団体はこれまでに、白馬村や、長野市の長野駅周辺の食べ物や温泉を紹介する冊子を5種類作成。吉沢さんはこれと別に昨年から、市内の観光団体などがつくる「ながの『四季の彩り』キャンペーン実行委員会」の部会で、「リアル七福神がすすめる門前旅」と題した活動をしている。

 そば、甘味、発酵食品、お酒、居酒屋、パン、ラーメンを担当する七福神役が、善光寺周辺の好きな飲食店や飲食物販売店をネットで発信。吉沢さんが「海外誘客にも生かしたい」と冊子化を考え、実行委の了承を得た。

 冊子はA4判8ページ。七福神役が店や食べ物を紹介する記事を日本語、英語、中国語の3言語で載せた。みそや日本酒が何を原料にどう造られているかや、そばを食べる際のマナーの解説も。1万部印刷し、掲載店や長野駅の市観光情報センターで配っている。

 吉沢さんは「おいしさもさることながら、食への情熱があるお店ばかり。長野に来たからには立ち寄ってほしい」と願っている。

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