遠藤との力のこもった取組を見せ会場を沸かせた朝乃山(右)=ありそドーム

遠藤との力のこもった取組を見せ会場を沸かせた朝乃山(右)=ありそドーム

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相撲ファン3000人沸く 夏巡業魚津場所

北日本新聞(2018年8月3日)

 大相撲の夏巡業「魚津場所」が2日、魚津市のありそドームであり、約3千人の相撲ファンが力士の力と技に沸いた。7月の名古屋場所で自己最多の11勝を挙げ、2度目の敢闘賞に輝いた平幕の朝乃山(24)=富山市呉羽町出身、高砂部屋=は幕内となって初めて地元巡業に参加した。北日本新聞社主催。

 県内では2016、17年の富山場所に続き3年連続の地方巡業。序二段から幕内までの114人が迫力満点の取組を繰り広げた。朝乃山は遠藤(石川県出身)を寄り切り、地元の好角家を喜ばせた。白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱は力強い土俵入りを見せた。

 相撲の禁じ手をユニークに紹介する「初切(しょっきり)」や、力士が伸びのある声で独特の歌を披露する「相撲甚句」など、地方巡業ならではの催しもあった。横綱の土俵入りの後、村椿晃魚津市長があいさつした。

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