威勢のいい掛け声とともに回されるたてもん=諏訪神社

威勢のいい掛け声とともに回されるたてもん=諏訪神社

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勇壮たてもん、威勢よく曳き回し 魚津

北日本新聞(2018年8月4日)

 魚津市の「じゃんとこい魚津まつり」が3日開幕し、初日は同市諏訪町の諏訪神社で「たてもん祭り」が行われた。地元若衆らが威勢よく曳(ひ)き回し、観光客ら約8千人が勇壮な姿に見入った。

 たてもん祭りは豊漁や航海の安全を願う伝統行事で国指定重要無形民俗文化財。そり形の台に高さ約16メートルの柱を立て、ちょうちんやぼんぼりを三角形につるす。重さは約5トン。2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

 諏訪町1~5区と港町、元町の7基が午後8時半ごろ、地元若衆らに引かれて神社周辺に勢ぞろいし、夏の夜空を華やかに彩った。笛や太鼓、若衆の掛け声が響く中、境内で1基ずつ勢いよく回転すると、拍手と歓声が上がった。

 祭りに先立ち、11月の「全国健康福祉祭とやま大会(ねんりんピック富山2018)」の炬火(きょか)の採火式があった。海を代表し、たてもんのちょうちんの火をランタンに移した。

 4日は午後7時40分から海上花火大会、同8時半からたてもん祭りの2日目がある。

 魚津まつりは市と魚津商工会議所、市観光協会主催、北日本新聞社共催。

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