第32回くろべ生地浜海上花火大会が3日、黒部市の生地浜で行われ、尺玉やスターマインなど約1500発が夜空と海上を華やかに染め上げた。
大会は午後8時にスタート。特大尺玉をはじめ、船から海に投下する名物の水中スターマインなどが次々と繰り広げられた。海岸には大勢の見物客が集まり、花火が打ち上げられるたびに歓声を上げたり、スマートフォンで写真や動画を撮ったりしていた。
同花火大会は大漁と航海の安全を祈る「生地ゑびす祭り」のプログラムの一つとして、7月28日に開催予定だったが、台風12号の影響で、3日に延期された。同花火大会実行委員会主催、北日本新聞社共催。