氷見市中心部独特の演目「タルトリ」を披露する向嶋獅子舞保存会=氷見市比美乃江公園

氷見市中心部独特の演目「タルトリ」を披露する向嶋獅子舞保存会=氷見市比美乃江公園

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勇壮に伝統の舞 氷見で獅子舞フェス

北日本新聞(2018年8月5日)

 第46回ひみまつりのメイン行事「獅子舞フェスティバル」は4日、氷見市北大町の比美乃江公園で開かれ、地元の向嶋獅子舞保存会と、射水市新湊地域の荒屋東部獅子方若連中、岐阜県飛騨市神岡町の大津神社獅子社中が、それぞれの地域色豊かな舞を繰り広げた。

 最初に登場した大津神社獅子社中は、黒い装束の獅子4頭が登場。2人組の獅子方が逆立ちしながら前後を入れ替わったり、相方に乗って姿を大きく見せたりと、軽業のような動きで観客を沸かせた。

 荒屋東部獅子方若連中は、「おおまわり」などの演目で、てんぐと獅子の戦いを力強く演じた。地域の子どもが大勢出演。新湊独特という、火をともしたたいまつを持って獅子に迫る場面もあった。

 締めくくりに出演した向嶋獅子舞保存会は、てんぐが長い棒を操って獅子に迫る「六尺」などを見せた後、祝いの場で演じられる中心部独特の演目「タルトリ」を披露。獅子とてんぐが酒だるを取り合う様子を軽やかに演じ、観客から大きな拍手を受けた。

 開会式で林正之市長、木村北日本新聞社読者局長があいさつ。ひみ獅子舞振興会の堀口八郎会長が出演団体の演舞を見守った。同会の干場光邦副会長が各団体の特徴を解説した。北日本新聞社主催。

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