8月11、12日に開かれる福井県福井市東郷地区の夏祭り「第22回東郷街道おつくね祭」(福井新聞社後援)の実行委員会メンバーが8月4日、福井新聞社を訪れ「米どころの住民手作りの祭りを楽しんで」と呼び掛けた。
地区の古い方言で「おにぎり」を「おつくね」と呼ぶのにちなんだ祭り。JR越前東郷駅前を会場に、11日午後2時に模擬店が開店する。夕方から約15基の手作りみこしが練り歩き、午後8時から打ち上げ花火がある。
12日は5人1チームで20キロの米俵を運ぶリレー、稲わらを投げて距離を競う大会(ともに当日参加可)などがある。両日合わせて「おつくね」2千パックを無料で配る。
マスコットキャラクターと訪れた実行委メンバーは「米にちなんだ催しが盛りだくさん。大勢の人に楽しんでほしい」と話した。問い合わせは東郷公民館内の事務局=電話0776(41)0306。