「高田馬場の決闘」を題材にした寸劇の稽古に励む住民たち=新潟市南区

「高田馬場の決闘」を題材にした寸劇の稽古に励む住民たち=新潟市南区

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安兵衛ゆかりの庄瀬「高田馬場ドタバタ決闘」 新潟市南区

新潟日報(2018年8月6日)

 新潟市南区の庄瀬地区住民が、8月12日の庄瀬農村公園まつりで、赤穂四十七士の一人堀部安兵衛を主人公にした「高田馬場の決闘」の寸劇を披露する。歌謡浪曲に独自の演技を加えてドタバタ劇に仕立て、郷土ゆかりの人物に親しみを持ってもらえるよう、稽古に励んでいる。

 庄瀬地区は安兵衛の姉きんの嫁ぎ先・長井家があった地で安兵衛も10代の頃に身を寄せ、文武に励んだとされる。住民有志は2016年に安兵衛が長井家にいた時に名乗った「応庸(まさつね)」に由来した「大江長井・応庸顕彰会」を設立。会員が中心となり、昨年の庄瀬農村公園まつりで初めて安兵衛に関する寸劇を演じた。

 ことしは、安兵衛が叔父・おいの契りを結んだ菅野六郎左衛門を助太刀し、村上一門を打ち倒して名を上げた高田馬場の決闘を会員ら6人で演じる。決闘を題材にした三波春夫さんの歌謡浪曲に合わせる形で劇が進行する。

 7月末の稽古では、一行が決闘場所に急ぐ場面や斬り合いの流れを確認した。

 安兵衛にほれる娘役の男性(47)は「人生初の女装でハラハラしている。庄瀬が誇る大先輩の存在をうまくPRしたい」と汗を流した。

 庄瀬農村公園まつりは午後1時開始で、さまざまなステージパフォーマンスが披露される。寸劇は午後4時40分ごろの予定だ。

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