幽霊の話を紹介している鈴木牧之記念館のお化けコーナー=南魚沼市塩沢

幽霊の話を紹介している鈴木牧之記念館のお化けコーナー=南魚沼市塩沢

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雪譜収録の怪談紹介 鈴木牧之記念館 南魚沼・塩沢

新潟日報(2018年8月7日)

 猛暑が続く中、ちょっと怖い話で肝を冷やしてもらおうと、南魚沼市塩沢の鈴木牧之記念館は、北越雪譜に登場する幽霊話を題材にした展示コーナーを開設した。

 展示コーナーには、北越雪譜に収録された幽霊や化け猫の話など5話の紹介と、牧之らが描いた挿絵などが展示されている。

 「雪中の幽霊」のコーナーでは、魚野川に架かる橋で、僧侶が真冬に黒髪の女の幽霊と出会うあらすじを紹介し、職員が描いた幽霊のイラストも展示した。また「異獣」のコーナーでは、十日町の縮問屋の使いが山中で焼き飯を食べている最中に、人の姿をしたサルのような獣と出会い、そのやりとりを記したエピソードを紹介。牧之が描いたとされる絵も展示した。

 同記念館では「暑い夏に子どもにも大人にもお化けの話を楽しんで、涼しい気分になってほしい」と来場を呼び掛けている。入場料500円(高校生以下250円)。9月3日までは南魚沼市民は無料。問い合わせは、鈴木牧之記念館、025(782)9860。

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