幹に直接花を咲かせるオオバイチジク

幹に直接花を咲かせるオオバイチジク

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オオバイチジク21年目の初開花 県中央植物園

北日本新聞(2018年8月8日)

 県中央植物園(富山市婦中町上轡田)が21年前から育てているイチジクの仲間「オオバイチジク」に初めて花が咲いた。直径約5センチの球状の花が6月上旬から次々に開花し、現在は10個を超える。幹に直接咲く珍しい光景が来園者の注目を集めている。

 中国南部から熱帯アジア原産で、直径50センチを超える巨大な葉が特徴。同園では1997年に中国科学院昆明植物研究所(雲南省)から譲り受け、2000年に完成した雲南温室で公開している。

 栽培展示課の志内利明さんによると、自生するオオバイチジクは高さ10メートルを超え、根元からびっしりと花が咲く。オスとメスの木が虫を介して受粉し、果実になるという。志内さんは「開花にはある程度の成長が必要なのでは」と21年かかった理由を分析する。初めての開花だけにいつまで観賞できるかは不明で、早めの来園を呼び掛けている。

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