北アルプス上高地の大正池でガイド(左)の説明を聞く香港の旅行雑誌スタッフら

北アルプス上高地の大正池でガイド(左)の説明を聞く香港の旅行雑誌スタッフら

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松本の魅力、香港へ発信 現地旅行雑誌編集者が訪問

信濃毎日新聞(2018年8月8日)

 香港の旅行雑誌のスタッフ4人が7日、松本市の魅力を香港で発信するため、国宝松本城や北アルプス上高地などを訪れ、取材した。「北陸・飛騨・信州3つ星街道」をアピールしようと、同市や金沢市、国土交通省が企画。日本特有の文化や、自然の豊かさに関心を示していた。

 松本城では城の造りや忍者文化などを丁寧に取材。インターネットで発信するため、城内部や城からの眺めを動画でも撮影した。旅行雑誌編集者のジャッキー・ウォンさん(27)は「香港の人はゲームやアニメを通じて日本の戦国時代や城に興味がある」と指摘。「東京や京都、大阪に比べると松本はまだ知られていないのでアピールしたい」と話した。

 一行は松本市街地で昼食後、上高地へ。大正池のほとりから眺める焼岳や穂高連峰をカメラで撮った。案内した自然公園財団上高地支部所長の加藤銀次郎さん(61)は「上高地は自然が豊か。特に早朝の眺めは本当に絶景」と説明。ウォンさんは「これほど美しい場所ならきっとすぐに人気が出る」と話した。

 市観光温泉課によると2017年に香港から訪れて市内に宿泊した人は前年比22・3%増の1万1千人余。国・地域別では台湾、中国、タイに続く4番目だった。10年前に比べると30倍近く増えた。

 一行は7日夜、白骨温泉に宿泊し、10日まで岐阜県高山市や金沢市なども訪れる。

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