初出荷されたシナノリップを見る卸売業者ら=7日、長野市の長野地方卸売市場

初出荷されたシナノリップを見る卸売業者ら=7日、長野市の長野地方卸売市場

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暑い夏に「シナノリップ」 県産リンゴ新品種を初出荷

信濃毎日新聞(2018年8月8日)

 全農県本部(長野市)は7日、今夏が初出荷となる県産リンゴの新品種「シナノリップ」を卸売業者やスーパーの仕入れ担当者に紹介する催しを、長野市の長野地方卸売市場で開いた。猛暑の影響で色づきが本来よりやや劣るものの、「甘みと酸味のバランスが良くジューシー」とアピール。試食用にリンゴを配り、販売への協力を求めた。

 市場内にある青果卸の長印(長野市)の売り場で、全農県本部北信事業所の北沢治樹課長があいさつし、「8月にこれほどジューシーなリンゴはなかった。暑い夏にぴったりの品種」とPRした。試食した卸業者の1人は「夏場の市場に入り込める品質の高いリンゴ」と評価した。

 この日は長野市内から55ケース(1ケース=5キロ)の初出荷があり、長印によると1ケース最高5千円で取引された。全農県本部によると、2018年産は20日ごろまでに3千ケースの出荷を見込み、東京や大阪、長野県内を中心に販売する予定。

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