再オープンした与右衛門無言館で展示品を見つめる樋口孝四郎さん=燕市

再オープンした与右衛門無言館で展示品を見つめる樋口孝四郎さん=燕市

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珍しい美術品見に来て 燕・与右衛門無言館が再開

新潟日報(2018年8月9日)

 燕市出身で東京の会社経営者、樋口孝四郎さん(83)が集めた美術品などを展示する同市牧ケ花の「与右衛門無言館」が、約2年の休館を経て、8日までに再オープンした。土日祝日限定の開館となる。

 与右衛門無言館は樋口さんが生家を改修して2015年にスタートした。館内には屋久杉を使った巨大な衝立が並び、パンダのはく製や東山魁夷ら巨匠の絵画など約250点を展示する。樋口さんの祖先である樋口与右衛門兼久の親戚という戦国武将・直江兼続らの歴史も紹介している。

 16年秋ごろからスタッフ不足などにより休館していた。運営する財団法人の事務所を東京から燕市に移し、地元の経済人や教育関係者らを役員にすることで体制を強化し、再開にこぎ着けた。

 樋口さんは「市民にできるだけ足を運んで見てもらい、歴史を継承していってほしい」と話した。

 入場料は一般500円。開館は10月までの土日祝日の午前10時~午後2時。このほかにも団体は予約すれば見学できる。

 問い合わせは事務局、090(4842)8885。

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