トキ分散飼育センターの観覧棟「トキみ~て」で観察する人たち=18日、長岡市

トキ分散飼育センターの観覧棟「トキみ~て」で観察する人たち=18日、長岡市

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間近でトキみ~て 長岡で公開施設開館 佐渡以外2カ所目

新潟日報(2018年8月20日)

 長岡市寺泊夏戸のトキ分散飼育センターの一般向け観覧棟「トキみ~て」が18日、開館した。佐渡市以外での一般公開は、石川県能美市のいしかわ動物園に次いで2例目。待ちわびた多くの市民が訪れ、トキの美しさを体感した。

 観覧棟は木造平屋建て、延べ床面積約260平方メートル、事業費約1億3千万円。分散飼育センターのトキ16羽のうち8~14歳の雄4羽を、最短2メートルの距離で観察できる。

 訪れた人は「ここから餌のドジョウを食べる様子が見える」などとスタッフから説明を受け、止まり木にいるトキをじっくり眺めていた。

 公開に先立つ式典には、磯田達伸・長岡市長、三浦基裕・佐渡市長ら約100人が出席。磯田市長は「全県挙げての観光客誘致に向け、新しいスタートが切れた」と述べた。

 観覧料は高校生以上100円、中学生以下無料。19日は開館記念で無料。

 トキの分散飼育は、鳥インフルエンザなどの感染症による全滅を防ぐため全国4カ所で行われ、長岡市では2011年に始まった。

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