くろべ漁協などが開発した「魚の小分け」

くろべ漁協などが開発した「魚の小分け」

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特産干物小分けでどうぞ くろべ漁協2種類販売

北日本新聞(2018年8月21日)

 くろべ漁協(黒部市生地中区、森野泰夫組合長)は、特産の干物「生地の塩物(しおもん)」を食べやすくした「魚の小分け」を開発した。21日から「白かれい」と「なんだ(タナカゲンゲ)」の2種類を販売する。観光客らに電車でのおつまみなどとして食べてもらい、黒部の味覚のアピールにつなげる。

 生地の塩物は、黒部漁港に水揚げされる新鮮な魚の干物で、元々は浜に伝わる保存食。くろべ漁協が特産化を図ろうと、2000年に加工・直売所を設け、04年からは魚の駅「生地」で販売している。

 「魚の小分け」は魚介加工品の販路拡大の一環として、ジェック経営コンサルタント(富山市湊入船町、山瀬孝社長)と共同で開発した。生地の塩物を焼き、身をほぐしたり、骨を取り除いたりして食べやすくしてある。今年春に同漁港に完成した製氷・冷凍冷蔵施設を活用している。

 JR黒部宇奈月温泉駅に隣接する黒部市地域観光ギャラリー内の「のわまーと」と、黒部峡谷鉄道の売店で21日から販売する。価格は白かれいが380円(税別)、なんだが360円(同)。

 今後は北陸自動車道のサービスエリアなどでも販売し、種類も増やす予定。同漁協の米陀峰信総務部長は「素材を生かした自然の味を気軽に楽しんでほしい」と話している。問い合わせは、同漁協、電話0765(57)0101。

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