スポーツにゆかりの深い作家や小説を紹介する企画展=福井市の県ふるさと文学館

スポーツにゆかりの深い作家や小説を紹介する企画展=福井市の県ふるさと文学館

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スポーツに物語あり 福井県ふるさと文学館で企画展

福井新聞(2018年8月23日)

 秋の福井しあわせ元気国体・大会(全国障害者スポーツ大会)にちなみ、正岡子規や三島由紀夫らスポーツを愛した作家、スポーツを題材にした小説などを紹介する企画展が10月14日まで、福井市の県ふるさと文学館で開かれている。

 「作家とスポーツ」のコーナーは、三島が自ら熱中したボクシングの選手を主要人物の一人として登場させた小説「鏡子の家」の自筆原稿などが並んでいる。

 福井の高校を舞台にした小説「2・43清陰高校男子バレー部」の展示では、作者の壁井ユカコさんがストーリーなどの構想を練ったメモや、挿絵を担当した山川あいじさんのイラストなどが見られる。森絵都さんの「DIVE‼」、あさのあつこさんの「バッテリー」、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」も取り上げている。

 陸上やビーチバレーを仮想現実(VR)で体験できるコーナーや、1964年の東京五輪の金メダルなどの展示もある。

 展示に合わせ、9月2日午後2時から、県立図書館で佐藤さんの講演がある。高校生スプリンターを描いた「一瞬―」は2007年の本屋大賞を受賞した。スポーツ小説の魅力や創作について語る。無料。申し込み、問い合わせは、同館=電話0776(33)8866。

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