善光寺を載せた長野市の歴まちカード(上)と土壁の町並みを紹介する千曲市のカード(下)

善光寺を載せた長野市の歴まちカード(上)と土壁の町並みを紹介する千曲市のカード(下)

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歴まちカードで魅力発信 長野・千曲、無料配布開始

信濃毎日新聞(2018年8月24日)

 国土交通省関東地方整備局は、伝統的な町並みを保全する「歴史的風致維持向上計画」を作った管内13市町と連携して「歴まちカード(歴史まちづくりカード)」を作った。23日に各市町で無料配布を開始。北信地方では長野市と千曲市が対象で、各地域の魅力を発信する。

 千曲市のカードは、表面に稲荷山地区で行われる伝統の「稲荷山祇園祭」の写真を掲載。裏面で、祇園祭が7月中旬の3日間に行われ、江戸中期に始まったことを説明。市内の歴史的な場所として武水別神社や姨捨の棚田も紹介。1万5千枚を稲荷山の市ふる里漫画館で配っている。一緒に市内の散策マップも渡しており、市都市計画課の担当者は「カードを片手に市内をゆっくり歩いてほしい」。

 長野市のカードは、初詣でにぎわう国宝善光寺本堂の写真が表面。裏面の解説で、戸隠神社(戸隠地区)や白髯(しらひげ)神社(鬼無里地区)、松代城跡(松代地区)も挙げ「信仰と武家文化が息づくまち」とPRしている。「市内の各地域を訪れてもらう契機にしてほしい」と市歴史的まちなみ整備室。市役所内の同室で配り始め、この日は早速10人ほどが訪れた。今後、配布場所を他の観光施設にも増やす。

 県内では松本市、東御市、下諏訪町もカードを作った。

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