第32回全日本大学女子野球選手権は24日、魚津市のありそドームで開会式があり、21大学20チームによる「マドンナたちの甲子園」が幕を開けた。25日から同市の桃山、天神山の両球場で熱戦を繰り広げる。
選手約400人が入場行進した。山田徹雄全日本大学女子野球連盟会長があいさつし、昨年優勝の日本体育大学(東京)が優勝旗を返還。藤江陽子スポーツ庁審議官と蔵堀祐一県総合政策局長が祝辞を述べ、村椿晃市長が激励した。
女子美術大(東京)の佐藤陽南子主将が「平成最後の夏、悔いの残らないよう正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓した。射水市出身のシンガー・ソングライター、水越ユカさんが大会公式ソング「マドンナ達の甲子園」を歌った。
続く前夜祭では、市民が焼きそばや果物などでもてなし、全チームが紹介された。
全日本大学女子野球連盟主催、魚津市、市教育委員会、魚津商工会議所、市体育協会、北日本新聞社共催、同選手権市実行委員会主管。