無料化された平井寺トンネルを抜け、無人となった上田市古安曽の料金所を通過する車両

無料化された平井寺トンネルを抜け、無人となった上田市古安曽の料金所を通過する車両

長野県 上田・小諸

上田・平井寺トンネル無料化初日 期待と安全対策求める声

信濃毎日新聞(2018年8月26日)

 上田市古安曽と同市東内を結ぶ平井寺トンネル有料道路(1・8キロ)が無料化された25日、古安曽側の旧料金所では乗用車などが徐行しながら次々に通過した。地元からは観光へのプラス効果を期待する声の一方、交通量増加に伴う安全対策を求める声も聞かれた。

 1988年8月25日に開通した同トンネルは、30年間の料金徴収期間が終了。普通車210円などが不要になった。25日、回数券払い戻しなどの問い合わせで管理事務所を訪れた同市上田原の会社員男性(62)は「無料化はありがたい」とする一方、「(上田市と松本市を結ぶ)国道254号三才山トンネルが早く無料化されれば松本とも行き来しやすくなる」と期待した。

 普通車510円の三才山トンネルの無料化は2020年夏の予定だ。上田市鹿教湯温泉は松本方面からの利用者が多いが、地元観光協会の永井康雄事務局長は「三才山トンネルが無料化されないとあまり変わらない」。ただ「上田市民に鹿教湯の良さが十分伝わっていないとも感じる。目を向けてもらうきっかけとしたい」と話した。上田市東塩田地区自治会連合会の工藤勇会長は無料化で地区を通る県道の通行量増加が見込まれるとし、「県に渋滞や道路整備、小学校周辺の歩道拡幅といった対策もしっかりお願いしていく」とした。

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