健闘を誓う8チームの代表=ウイング・ウイング高岡

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8チーム 対戦決まる 高岡・高校生万葉短歌バトル

北日本新聞(2018年8月26日)

 越中国守を務めた万葉歌人・大伴家持の生誕1300年を記念した「第3回高校生万葉短歌バトルin高岡」の組み合わせ抽選会は25日、会場となる高岡市のウイング・ウイング高岡で開かれ、昨年優勝した富山中部と、高岡南、八尾の県内3校を含む全国8チームの対戦相手が決まった。

 高校短歌日本一の座を争う大会には、15都県の31校60チームから応募があり、予選作品の審査を経て本戦出場チームが決定した。抽選会は各チームの代表者がくじを引き、1回戦の組み合わせを決めた。

 県勢は高岡南と八尾がぶつかる。高岡南の大能和也さん(2年)は「初出場なので、胸を借りるつもりで頑張りたい」と語り、八尾の四柳葉優(はゆ)さん(3年)は「今まで準備してきた成果を精いっぱい発揮したい」と話した。

 豊橋西(愛知)と対戦する富山中部の沢越耕さん(2年)は「先輩たちの活躍に続き、連覇を目指したい」と意気込んだ。

 大会は26日午後1時に開始する。一般観覧は入場無料で定員400人。当日会場で受け付ける。高岡市と市教委、市万葉歴史館、県歌人連盟、北日本新聞社でつくる実行委員会主催。

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