「羅漢」の軸とザクロの木を合わせ、「自然~じねん~」をテーマにした茶会

「羅漢」の軸とザクロの木を合わせ、「自然~じねん~」をテーマにした茶会

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新たな趣向 満足の一服 富山でゲキシブ大茶会

北日本新聞(2018年8月26日)

 県内のさまざまな流派の茶人とアーティストがコラボレーションする「ゲキシブ大茶会」が25日、富山市内の4カ所で始まった。会場をそれぞれのテーマに沿ってしつらえ、芸術的な空間でもてなした。26日まで。

 作法を知らない人でも茶道に親しんでもらい、流派や分野を超えて若手が腕を披露する場にしようと、発起人で写真家の高野裕輔さん(富山市)が華道家の藤木卓さん(同)と企画。4カ所で「いのち」や「実験室」など7種類の茶席を用意した。

 三番町の呉服店「熊本商店」では、キャリアコンサルタントの貫田一美さん(同)と造園家の山崎広介さん(射水市)が「自然~じねん~」をテーマにしつらえた。

 貫田さんの実家にあった生き生きとしたまま折れかけていたザクロの木と、「羅漢」の軸を合わせた。天井にはわせた藤のつるからガラスの一輪挿しをつるし、同店の庭で山崎さんが剪定(せんてい)したアラカシやツバキを生けた。来場者は「茶会の緊張感が和らぎ、リラックスできた」、「自然の中にいるようだった」と笑顔を見せていた。

 26日は同店のほか、堤町通りのバー「チルアウトパブLABO」、中央通りの家具店「米三」で開く。北日本新聞社後援。

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