カラフルなレジ袋を組み合わせてバッグを作る参加者たち

カラフルなレジ袋を組み合わせてバッグを作る参加者たち

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リビング・アート開幕 26日まで富山・大山地域

北日本新聞(2018年8月26日)

 富山市大山地域の自然の中で芸術文化に親しむ「リビング・アート・イン・オオヤマ2018」が25日、市福沢地区コミュニティセンターで始まった。大勢の家族連れが自然の素材を使った制作体験や限定メニューがそろう食堂などを楽しんだ。26日まで。

 富山大や武蔵野美術大、東京理科大の学生によるブースがあり、子どもたちがカラフルなレジ袋を思い思いに貼り付けてオリジナルのバッグを作る体験や、木で万華鏡を作る工作に取り組んだ。家族で訪れた畑朋花さん(富山市古里小2年)は「大好きなピンク色をたくさん使い、自分だけのバッグができた。帽子を入れたい」と笑顔を見せた。

 同センター横の壁面にペンキで大山地域の自然を描くコーナーや、絵でしりとりをするワークショップなどがあり、子どもたちが真剣な表情を見せていた。センターに隣接し、普段は非公開のアートスペース「VEGA」で作品展示も行われた。

 26日は午前9時半~午後4時。大学生によるブースや、食堂、工作所を引き続き開く。バイオリニストのSAYAKAさんや家具デザイナーの小泉誠さんによるワークショップがある。当日参加できるが、ワークショップは定員になり次第締め切る。実行委員会主催、北日本新聞社共催。

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