金沢アカペラ・タウン2018(同実行委員会、金沢市主催、北國新聞社特別協力)は最終日の26日、同市中心部でストリートステージが行われ、全国から集まった学生や社会人グループが個性豊かな歌声を響かせた。夜に、しいのき緑地特設ステージで行われたファイナルステージでは、11グループが重厚なハーモニーと迫力あるパフォーマンスを披露し、2日間の祭典のフィナーレを飾った。
東別院山門前や近江町いちば館広場、金沢駅もてなしドームなど9会場でストリートステージが行われ、北は北海道、南は福岡まで全国のグループが自慢の歌声を披露した。アニメソングや洋楽など、曲のジャンルを限定した企画枠も設けられた。2日間で過去最多の計約220組1200人が出演した。
ファイナルステージは、25日のコンクールで金賞を受けた「ぽっかれもん」(京都府)と銀賞の「アレマコレマ」(兵庫県)や、選抜アマチュアグループが出演し、オリジナル曲や洋楽、歌謡曲などを、独自のアレンジで次々と歌い上げた。