シンガポールの百貨店で主力商品をPRする土屋社長(右)ら

シンガポールの百貨店で主力商品をPRする土屋社長(右)ら

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佐久の地酒、海外発信タッグ 4酒蔵、シンガポールで共同PR

信濃毎日新聞(2018年8月28日)

 佐久市内の4酒蔵は27日、市内で記者会見し、シンガポールで今月中旬からPR活動を展開したと明らかにした。13酒蔵がひしめく佐久地域で、複数社が海外で共同PRを行うのは珍しいという。和食ブームを背景に同国でも日本酒の需要が拡大している一方、競争環境は厳しいとみており、売り込みでの連携を進める。

 4酒蔵は土屋酒造店、伴野酒造、芙蓉酒造、戸塚酒造。17日から2週間近くシンガポールの高級百貨店で試飲販売を行ったほか、飲食店への営業なども進めた。人口減少下で国内市場の将来的な縮小が見込まれる中、輸出割合を高めていく狙いがある。

 13酒蔵の若手経営者による佐久若葉会の幹事も務める土屋酒造店社長の土屋聡さん(41)は「海外でのチャレンジには地域で束になった方が強くアピールできる」と今回の取り組みを説明。一方、シンガポールでも既に著名な日本酒銘柄が浸透するなど競争は激しいとし、「継続的な活動が必要」と今後も連携を進める考えを示した。

 4酒蔵は今冬から若葉会が企画する日本酒「SAKU13」の生産を担当。来年の海外PRには、仕上がったSAKU13も引っ提げて挑む考えだ。

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