ススキが白い穂を付け、秋の装いに変わり始めた霧ケ峰高原

ススキが白い穂を付け、秋の装いに変わり始めた霧ケ峰高原

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霧ケ峰高原、秋の装い 風に揺れる白いススキ

信濃毎日新聞(2018年8月29日)

 諏訪市郊外の霧ケ峰高原でススキが白い穂を付けている。標高約1500〜1900メートルの草原は秋の装いに変わりつつある。麓の市街地ではまだ暑い日が続くが、ススキが風に揺れる様子は目にも涼しげだ。

 県霧ケ峰自然保護センターによると、穂を付け始めたのは盆前の10日ごろ。例年は盆すぎからで、職員は「今夏は霧ケ峰も暑い日が多かったので、成長が早まった可能性がある」。夕日に照らされて黄金色に輝く草原の眺めは、9月末まで楽しめるという。

 蓼科山に登った後に立ち寄った松本市の主婦(53)は「涼しげで気持ちがいい。自然は秋を先取りしていますね」と話していた。

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