今秋のプレデスティネーションキャンペーンをアピールする花角英世知事ら=29日、新潟市中央区

今秋のプレデスティネーションキャンペーンをアピールする花角英世知事ら=29日、新潟市中央区

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10~12月新潟・庄内「プレDC」 食文化切り口に誘客

新潟日報(2018年8月30日)

 2019年秋に新潟県と山形県庄内エリアで開催される「デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、県と県観光協会、JR東日本などは29日、新潟市中央区で記者会見し、今年10~12月に行う「プレDC」の概要を発表した。本番と同様に「日本海『美食旅』(ガストロノミー)」がテーマで、食文化を切り口に誘客を図る。

 プレDCは、1年後に控えた本番のDCを盛り上げるために行われる。

 新潟県の県域を七つのエリアに分け、庄内と合わせた8エリアで展開。村上のサケ、湯沢・魚沼の雪国の発酵食など、食を通じて各エリアの歴史や文化も"味わえる"ような企画が練られている。食べ歩きのチケット販売、収穫体験付きの食事プランや特別メニューの提供など、エリアごとにさまざまな催しが行われる。

 期間中はJR東日本が、特別列車や臨時列車を運行する。首都圏の駅でもプレDCの情報発信の場を設け、外国人観光客も含めて広く周知する方針だ。

 会見で花角英世知事は「食に焦点を当て、さらに体験なども組み合わせて『食の周辺』も楽しめることをアピールし、新潟県への旅行の動機付けをしたい」と意気込んだ。

◎秋の行楽シーズン 上越新幹線134本増発 いなほ、はくたかも増

 JR東日本新潟支社は、秋の行楽シーズン(10月1日~11月30日)に新幹線を増発したり臨時列車を運行したりする。3連休を中心に上越新幹線は134本、在来線は新潟-酒田間の特急「いなほ」を4本増発する。新潟県に停車する北陸新幹線「はくたか」は7本増やす。

 新規の主な臨時列車では、新潟の地酒と食材が楽しめる「越乃Shu*Kura」の編成を使用した列車を運行。10月1日は、新潟県と山形県庄内エリアで開幕する「プレデスティネーションキャンペーン」に合わせた快速「美食旅Shu*Kura」(新潟-長岡間)、10月6~8日には、鶴岡駅開業100周年に合わせて快速「庄内Shu*Kura」(新潟-鶴岡間)を各1往復走らせる。

 10月6、7日は「燕三条 工場の祭典」などに合わせた快速「工場の祭典号」(新潟-吉田間)、11月10、11日は電気機関車が客車をけん引する快速「EL日本海庄内号」(新津-酒田間)を運行する。

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