おたや階段を埋め尽くす観光客の前で、あでやかな舞を披露する踊り手=富山市八尾町鏡町

おたや階段を埋め尽くす観光客の前で、あでやかな舞を披露する踊り手=富山市八尾町鏡町

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あでやか 情緒に浸る おわら風の盆

北日本新聞(2018年9月3日)

 2日目を迎えた富山市八尾地域中心部の伝統行事「おわら風の盆」は2日、おわらを受け継ぐ11町が町流しや輪踊りを繰り広げ、観光客が坂の町の情緒を味わった。

 午後3時から町流しが始まった。夜になると、秋を感じさせるひんやりとした風が吹き、ぼんぼりの明かりで幻想的な雰囲気に。観光客が通りに響く歌声や音色、しっとりとした踊りを楽しんだ。

 鏡町ではおたや階段下の広場で男女の踊り手が艶っぽい所作を披露。絶好の"観覧席"となった石造りの階段を埋めた観光客がうっとりと見入り、拍手を送った。

 おわら風の盆行事運営委員会によると、同日の入り込み客数は土曜だった昨年の2日目(約11万人)より少ない約7万人。今年と同様に2日目が日曜だった2012年(約8万人)に近かった。

 最終日の3日は午後7~11時に町流しが行われる。八尾小学校グラウンドの「おわら演舞場」は午後7時から予定されている。

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