内川にかかる中新橋で写真を撮りSNSで発信する生徒

内川にかかる中新橋で写真を撮りSNSで発信する生徒

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射水の魅力SNSで発信 観光協会・富山情報ビジネス専門学校

北日本新聞(2018年9月5日)

 射水市観光協会(牧田和樹会長)と富山情報ビジネス専門学校(射水市三ケ・小杉、喜多憲治校長)は、インターネットの会員制交流サイト(SNS)を使い、射水の見どころを発信する観光振興事業を始める。若者の目線で魅力をPRし、にぎわいづくりにつなげることが狙い。4日は、生徒が同市新湊地域を巡り、SNSに載せる写真を撮影した。

 本年度新設されたモバイルビジネス学科が実地研修を兼ねて取り組む。観光協会は、若い視点での魅力発信で、さらなる観光客増につなげたい考えだ。インスタグラムとフェイスブックに専用のアカウントを設け、生徒が写真や文章で見どころをPRする。

 4日は、同学科の9人が2班に分かれて新湊地域を巡った。生徒は、内川沿いの「おきがえ処内川KIPPO」(中央町)で浴衣を着て、美しい木製の中新橋で写真を撮ったり、番屋カフェ(放生津町)でメニューを撮ったりした。その後は付近を散策し、お気に入りの風景などを写真に収めていた。

 生徒らは、10月1日の「新湊曳(ひき)山(やま)まつり」など12月末まで射水市内の見どころを訪れ、SNSで発信。来年2月までに寄せられたコメントなどを分析し、今後の観光振興に欠かせないことを観光協会に提言する。観光協会は、その情報を基に、さらなる振興策を考える。

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