破砕機に掛けられるワイン用ブドウ=穴水町旭ケ丘

破砕機に掛けられるワイン用ブドウ=穴水町旭ケ丘

石川県 輪島・珠洲・能登金剛 特産

能登ワイン台風に負けず 穴水で醸造スタート

北國新聞(2018年9月8日)

 穴水町旭ケ丘の「能登ワイン」で7日、今秋の醸造作業が始まった。4日に県沿岸を北上した台風21号の影響で自社農園のブドウの木約200本が倒れたり傾いたりしたが、果実の落下や傷みはなく品質に問題はないという。10月中旬までに120~130トンを収穫し、例年並みの15万本分の醸造を見込む。
 醸造が始まったのは「シャルドネ」を使った白ワインで、15~20センチほどに実った黄緑色の房が自社農園から運ばれた。房は破砕機やプレス機に掛けられ、果汁が発酵用タンクに注がれた。
 今後は主力品種である赤ワイン用の「ヤマソーヴィニヨン」でも収穫や醸造に入る。
 能登ワインの吉田穣(ゆたか)製造課長(52)は「今年は猛暑、大雨、台風と大変な年だったが例年並みの品質で収穫できそうだ。今年の個性が出る出来にしたい」と話した。新酒の「能登ワインヌーボー」は11月8日の発売を予定している。

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