コンサートに向けて準備を進める澤武さん(左)と坂本住職=寳光寺

コンサートに向けて準備を進める澤武さん(左)と坂本住職=寳光寺

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寺院で巡礼コンサート 16日第1弾、氷見市の寳光寺

北日本新聞(2018年9月12日)

 射水市出身で国内外で活躍するテノール歌手、澤武紀行さんが「巡礼コンサート」と題し、寺院を舞台にしたシリーズリサイタルをスタートさせる。「歌うことは祈ること」という思いから企画。初回は16日午後6時半から、ゆかりのある氷見市加納の寳光寺(坂本昌志住職)で開く。

 澤武さんは歌手として活動しながら「人は何のために歌うのか」と考え続けたという。歌う時の感情が祈りに通じると気付き、寺院でのコンサートを思い立った。

 生田流正派柊会(ひいらぎかい)を主宰する増井雅柊盈(まさとえ)さんの紹介を受け、澤武さんの父親が同市加納の出身という縁もあって、初回の舞台に寳光寺を選んだ。同会のメンバーやピアニストの竹内佳代さんも出演する。

 当日は読経とオペラの共演や日本歌曲、オペラのアリアなどを披露。万葉歌人、大伴家持の長歌に澤武さんが曲を付けた「布勢の水海に遊覧する賦(ふ)」も歌う。澤武さんは「仏法と音楽の融合で、それぞれの世界を身近に感じてほしい」と話す。

 第2回は11月14日に同市小境の大栄寺で開き、その後は宗派や場所をとわず全国規模で開催していく考えだ。

 リサイタルは澤武紀行日本後援会主催で午後6時半開演。チケットは2500円(当日500円高)。問い合わせは寳光寺、電話0766(72)4113。

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