花鳥風月展の会場を最終チェックする県水墨美術館と光ミュージアムの学芸員ら=県水墨美術館

花鳥風月展の会場を最終チェックする県水墨美術館と光ミュージアムの学芸員ら=県水墨美術館

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花鳥風月展 迫力伝わる展示整う 14日から県水墨美術館

北日本新聞(2018年9月13日)

 企画展「花鳥風月 こころに響く美の世界 光(ひかる)ミュージアムの名品より」の開幕を14日に控え、会場となる県水墨美術館と、光ミュージアム(岐阜県高山市)の学芸員が12日、展示を最終チェックした。近代日本画と書、陶芸の名作を飾り終え、来場者を迎える準備を整えた。13日は招待者向けの開会式と内覧会がある。

 同展は中部地区最大級の博物館・美術館である光ミュージアムのコレクションから47点をえりすぐって展示。歌川広重や横山大観、竹内栖鳳(せいほう)、前田青邨(せいそん)、北大路魯山人ら巨匠の逸品を紹介する。

 12日は県水墨美術館と光ミュージアムの学芸員らがそろい、照明を当てる位置や明るさを微調整した。美人画の三巨匠である上村松園(うえむらしょうえん)、鏑木清方(かぶらききよかた)、伊東深水(しんすい)を隣り合うように並べ、同じ美人画でも画風の違いを見比べられるように気を配った。

 光ミュージアムの吉井隆雄学芸課長は「魯山人の大鉢2点を一緒に並べて大きさを強調するなど、コレクションの良さが伝わる会場になった」と満足げに語った。担当する県水墨美術館の若松基(もとい)学芸課長は「これだけの名品を飾れるのは学芸員として一生に一度だろう。一点一点の魅力を感じてほしい」と述べた。

 同展は11月4日まで。同館と北日本新聞社でつくる実行委員会、県主催。

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