喬木村氏乗の観光農園「アグリパーク雨沢」は15日、栗拾い体験の受け入れを始める。今夏は猛暑が続いたが豊作。毎年、中京圏を中心に800人ほどが秋の味覚を求めて訪れるという。
約70アールの畑に「森早生(もりわせ)」「筑波」「丹沢」の3種類150本ほどが植わる。14日は、つやつやとした栗の実が太陽の光を浴び、ぽとりぽとりと音を立てて落ちていた。
管理する任意組合の代表、束原靖雄さん(75)=氏乗=は「今年は暑かったからか虫の被害が少ない」と話した。
10月6日までの正午〜午後3時に体験でき、持ち帰りは1キロ650円。村たかぎ農村交流研修センター(電話0265・33・3999)に、前日までに予約する。