南魚沼市で見つかった白いヘビ

南魚沼市で見つかった白いヘビ

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金運もたらす白色!? 変わり種ヘビ 十日町キョロロ展示

新潟日報(2018年9月18日)

 南魚沼市大崎の稲見(いねみ)神社近くの路上で、白いヘビが見つかった。専門家によると、突然変異したアオダイショウとみられる。里山の生き物を取り扱う十日町市の市立里山科学館「森の学校」キョロロに引き取られ、14日に展示が始まった。

 白いヘビを見つけたのは稲見神社の近所に住む自営業の男性(69)。草刈り作業に参加していた7日、神社の近くではっているヘビが目に入り、捕まえた。「白いヘビなんて初めて見た。神の使いかと思った」と振り返る。「粗末にできない」と引き取り先を探し、12日に里山科学館に渡した。

 体長は1メートルほどで、生まれてから少なくとも1年以上とみられる。里山科学館の小林誠主任学芸員(38)は「珍しい。白変個体とみられる。白いヘビは目立つため、ほかの生き物に食べられることが多く、このサイズまで生き残ることも難しい」と説明する。

 ケースに入れられた白いヘビは時折、体をくねらせたり舌を出したりと、元気な様子。白ヘビは金運をもたらすともいわれている。自営業の男性は「さまざまな人に見てもらえれば」と目を細めていた。

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