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自慢の逸品で出迎え 村上で屏風まつり 10月15日まで

新潟日報(2018年9月18日)

 城下町・村上の町屋などで代々引き継がれてきた屏風(びょうぶ)を展示する「第18回 町屋の屏風まつり」が15日、村上市の旧町人町一帯で開幕した。観光客が参加店を巡り、自慢のお宝を見物していた。

 村上町屋商人(あきんど)会が主催し、ことしは店舗など70軒が参加した。

 今回、実行委員長を務める同市小国町の山貝孝夫さん(71)宅では、江戸中期の大和絵屏風と、四季を描いた大正期の屏風を展示。山貝さんは訪れた観光客に屏風の由来などを説明し、交流を楽しんでいた。

 千葉県から家族3人で訪れた会社員、女性(37)は「とてもきれい。歴史のある村上だからこそ、このような屏風が残っているのですね」と感心していた。

 屏風まつりは10月15日まで。関連イベントとして、軽食などをつまみながらまち歩きできる「食べ歩きぷちグルメ」(10月1日から)なども開催される。問い合わせは市観光協会、0254(53)2258。

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