「おっとっと!」と思わず口にしながら新種目を試す実行委メンバー

「おっとっと!」と思わず口にしながら新種目を試す実行委メンバー

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段ボールタワーを崩さずリレー 高岡「国境なきUNDOKAI」

北日本新聞(2018年9月18日)

 10月14日に高岡市民体育館で開く「国境なきUNDOKAI」の実行委員会は大会を盛り上げようと、積み上げた段ボール箱を崩さないようにして走る"新種目"を導入する。開催まで1カ月を切り、準備は大詰めを迎えており、国籍や年代を問わず広く参加を呼び掛けている。

 運動会は、スポーツとレクリエーションの要素を兼ね備えた日本独自の行事とされる。実行委は、国籍や年代を問わずに楽しむことができる運動会を多文化共生のきっかけにしようと、「国境なきUNDOKAI」を昨年初開催した。子どもから大人まで約10カ国の約100人が集い、高橋正樹市長らも参加して国籍を超えた交流を楽しんだ。

 今回は参加者同士の交流をより重視しようと、プログラムを見直し、2種目を新たに加えた。

 このうちの一つ、団対抗リレーは、段ボール箱がバトン代わり。積み上げていく箱を崩さないように抱えながら走る。チームワークだけでなく、思わず「おっとっと!」と口にしそうな面白さを兼ね備えた新種目だ。市役所で開いた会合では、実行委のメンバーが新種目を試して入念にチェックした。

 UNDOKAIの参加は無料。申し込みは「国境なきUNDOKAI」のフェイスブックページから募集サイトにアクセスし、必要事項を送信する。問い合わせは実行委事務局、メールtuc3.undokai@gmail.com

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