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新潟空港 ソウル線週5往復に 2019年2、3月

新潟日報(2018年9月20日)

 新潟県は19日、大韓航空(韓国)が運航する新潟-ソウル(仁川)線の定期便が、来年2月1日から3月30日まで週5往復に増便されると発表した。現在は週3往復だが、冬季はスキーや温泉を楽しむ外国人客が増えると見込み決定した。週5往復はことし2月以来、1年ぶりの復活となる。

 現在は火、木、土曜に運航しているが、増便後は火、水、金、土、日曜の運航となる。

 大韓航空の新潟-ソウル線は1979年に就航した。かつては毎日運航だったが、日韓関係の冷え込みなどから利用客が減少。2014年に週5往復、16年に週3往復に減った。ことし2、3月には週5往復に増えたが、雪のないグリーンシーズンに入る4月以降は再び週3往復となった。

 花角英世知事は8月、韓国・ソウルの大韓航空本社を訪れ、同社幹部に増便を要請していた。

 花角知事は19日の記者会見で増便について「歓迎すべきことだ」と評価した。12月に韓国の旅行業者や報道関係者を新潟県に招いてPRする計画もあるとし、「来年3月の後も(週5往復を)維持できるよう、特にグリーンシーズンの需要拡大に取り組みたい」と話した。

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