スズの板を打ち出して器を作る来場者=山町ヴァレー

スズの板を打ち出して器を作る来場者=山町ヴァレー

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スズの板で器作り 高岡でクラフト系イベント

北日本新聞(2018年9月22日)

 「工芸都市高岡の秋」と銘打ったクラフト系イベントが21日、高岡市中心部で始まった。この日は「工芸都市高岡2018クラフト展」(~25日)、「高岡クラフト市場街(いちばまち)」(~24日)が開幕。金屋町石畳通り周辺で「ミラレ金屋町」(22、23日、北日本新聞社後援)、戸出栄町の高岡銅器団地で「銅器団地オープンファクトリー」(22日)が行われ、多彩な催しで工芸都市の魅力を伝える。

 クラフト展は全国から応募のあった工芸都市高岡2018クラフトコンペティションの入賞・入選作を高岡大和で展示。オープニングセレモニーでは、高橋正樹市長があいさつし、テープカットも行った。

 市場街は山町筋を中心に、商品の展示や食、音楽に関するイベントを開催。初日は商業施設「山町ヴァレー」でスズの板を打ち出して器を作る体験が行われ、人気を集めた。市土蔵造りのまち資料館では、富山大芸術文化学部の学生のアイデアを伝統工芸の職人が形にした漆器や鋳物が訪れた人の目を引いていた。

 ミラレ金屋町は昨年までの「金屋町楽市inさまのこ」を引き継ぎ、着物ファッションショーや住民によるガイドツアー、茶会などを行う。オープンファクトリーは、ものづくり企業が集まる高岡銅器団地で製作現場を一般開放し、職人によるガイドを楽しんでもらう。

 22、23の両日は、ウイング・ウイング高岡を主会場に「日本遺産サミットin高岡」を開催する。日本遺産に認定されている全国の67件を、ワークショップやグルメなどを通じて体験できる。

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