来年のえとにちなんだイノシシの土鈴作りに励むとやま土人形伝承会のメンバー=富山市安養坊

来年のえとにちなんだイノシシの土鈴作りに励むとやま土人形伝承会のメンバー=富山市安養坊

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目標へ猪突猛進 富山でえとの土鈴作り

北日本新聞(2018年9月25日)

 来年のえとにちなんだイノシシの土鈴(どれい)作りが、富山市安養坊のとやま土人形工房で本格化している。24日もとやま土人形伝承会(奥村真弓会長)のメンバーが、目標に向かいやり遂げる"開運イノシシ"を一つ一つ手作りしていた。

 毛が風でなびいているような模様や梅を描いた絵柄などをデザイン。型で形を整えた粘土を素焼きし、6~8種類の色で絵付けしてかわいい表情に仕上げている。

 8月のお盆から販売を始めた。大中小計7種類あり、648~1080円。年内に3千個作る。メンバーの植野裕子さん(48)、重田峰子さん(63)は「毎年楽しみに買いに来る人もいる。家に飾って楽しんでもらえるよう心を込めて作りたい」と話した。

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