前島密ら県人5人を紹介する「日本近代化のパイオニアたち 現代情報化社会の先達」展=新潟市中央区

前島密ら県人5人を紹介する「日本近代化のパイオニアたち 現代情報化社会の先達」展=新潟市中央区

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近代化に尽力業績学ぶ 前島密ら5県人紹介 新潟で企画展

新潟日報(2018年9月25日)

 新潟市中央区のにいがた文化の記憶館で、企画展示「日本近代化のパイオニアたち 現代情報化社会の先達」が行われている。上越市出身で明治初期に日本の郵便制度を整備した前島密(ひそか)(1835~1919年)のほか、明治の黎明(れいめい)期などに各地で図書館の創設や近代化に尽力した新潟県出身の4人を約50点の展示物で紹介している。

 企画展では、万国郵便連合(UPU)の日本加盟(1877年)を喜び、前島が書いた自詠漢詩の掛け軸や、上越市下池部の「前島記念館」のそばにある生誕記念碑(1922年建立)の拓本パネル、前島の肖像が図案となっている切手などを展示した。

 複製された明治期の郵便物集配人の制服(子ども用、大人用1着ずつ)を試着できるコーナーもある。

 このほかに、親子2代で「大橋図書館」(現・三康図書館=東京都港区=)の創設に取り組んだ長岡市出身の大橋佐平と三男の新太郎、東京市立日比谷図書館(当時)の設立に力を尽くした坪谷善四郎(加茂市出身)、早稲田大学図書館の初代館長・市島謙吉(阿賀野市出身)も、ゆかりの品などで紹介している。

 入館料は一般500円。11月11日まで。問い合わせは同館、025(250)7171。

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