1万2千個のLED電球が並木を彩った「ケヤキ夢灯り2018」=9月24日夜、福井県福井市手寄2丁目

1万2千個のLED電球が並木を彩った「ケヤキ夢灯り2018」=9月24日夜、福井県福井市手寄2丁目

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東大通りのケヤキ、輝くイルミ 福井、10月15日まで

福井新聞(2018年9月25日)

 福井しあわせ元気国体・大会(全国障害者スポーツ大会)の開催に合わせ、福井県福井市のJR福井駅東口の東大通りで9月24日、ケヤキ並木をイルミネーションなどで彩る「ケヤキ夢灯り2018」が始まった。10月15日まで。

 県内を訪れる選手や応援団をもてなそうと、地元住民でつくる旭地区まちづくり委員会が主催。並木は、50年前の1巡目福井国体の際、延長整備された経緯がある。

 会場は、福井駅東口交差点から城東橋西詰までの約400メートル。23本のケヤキが並ぶ中央分離帯を、1万2千個の発光ダイオード(LED)電球や30基のライトで照らした。歩道沿いに張られたロープには、地区内外から寄せられた約2千枚のメッセージカードが飾られ、周辺は歓迎ムードに包まれている。

 同市旭公民館で開かれた点灯式には約800人が参加。午後7時過ぎ、来場者によるカウントダウンの後、一斉にライトが点灯し、一帯は歓声や拍手とともに幻想的な光に包まれた。訪れた小学5年の男児(11)は「全体的に光っていてすごくきれい」と声を弾ませた。

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