阿賀野の食材をふんだんに使う「花ティグレ」

阿賀野の食材をふんだんに使う「花ティグレ」

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阿賀野の魅力洋菓子に 「最上屋」27歳7代目が新作

新潟日報(2018年10月3日)

 阿賀野市の水原商店街の老舗菓子店「最上屋」が、地元食材をふんだんに使った新作の洋菓子を発売し、新潟伊勢丹が展開する「NIIGATA越品」に出品するなど好評を博している。手掛けたのは市外の洋菓子店勤務を経て店に戻った7代目の島原渉平さん(27)。「阿賀野市の食材にこだわって作った。見た目の華やかさと、モダンな和の雰囲気が売りです」とPRしている。

 最上屋は100年以上続き、島原さんは専門学校を卒業後、新潟市西区の洋菓子店で6年間修業を積んだ。昨年6月に最上屋に戻り、商品開発を始めた。和菓子専門だった店に新たに洋菓子部門を作った。

 新作洋菓子の開発は、市や地元商工会が商品開発を後押しする「阿賀野発ブランドづくり事業」の一環。島原さんは「地元の食材で何か新しいものを作りたい」と応募した。広告代理店などと企画会議を重ね、昨秋までに完成させた。

 商品は円形にしたフィナンシェ生地の中央に作ったくぼみに、ガナッシュなどを流し込んだ「花ティグレ」。阿賀野市産のエディブルフラワー(食用花)や牛乳、ハチミツ、瓢湖で摘んだ桜の塩漬けなどを使い、色とりどりの5種類を用意した。今夏発売し、売れ行きは好調という。

 「地元の人においしいと言ってもらえるのがやりがい」と島原さん。「贈答用に使ってもらい、市外の人にも阿賀野の食品を食べてほしい。今後は地元野菜を活用し、レパートリーを増やしたい」と意気込む。

 1個180円、5個入り1100円。問い合わせは最上屋、0250(62)2206。

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